様々な容器充填を得意とする業務用液体調味料メーカーサンキョーヒカリ

NEWSサンキョーヒカリからのお知らせ

DATE2019.05.01

永い戦い

爽やかな風が駆け抜ける初夏・・・と書き出したかったのですが、妙に暑かったり寒かったり。挙句の果てに北の方では雪すら舞う始末。

 

それでも、これから段々に暑くなっていきます。温度湿度が上がりますと皆様は海へ山へと活発に行楽に出向き、同様にもっとごく小さな細菌達も活発に活動を始めてしまいます。

 

食品の中で、「腹痛を引き起こす」など人間に都合の悪い菌が増殖することを「腐敗」「腐る」といいます。大昔の人間が食料を保存しようと考えた時から、人間と菌との戦いは続いているのです。

 

菌を増えにくくするには、古来よりいくつかの手段があります。

基本的なものとしては、

 

・塩でしょっぱくする(漬物など)

・砂糖などで甘くする(ジャムなど)

・酢などで酸っぱくする(ピクルスなど)

・水分を減らす(干椎茸など)

 

これらの手段は「水分活性やpHを下げることにより菌の増殖を抑制する」のですが、難しいことはさておき「味が濃い」と日持ちすると言えます。そして、しょっぱくて甘くて酸っぱい・・・そう「ソース」は昔ながらの手段により日持ちするように作られた調味料なのです。

 

昨今は減塩や糖質制限を意識して「しょっぱい」「甘い」は嫌われる傾向にありますが、「味が濃い」にも意味があるのですね。

 

 

弊社こだわりの「味わい深まる野菜たっぷりソース」は、昔ながらの仕込み方で、じっくりと味の熟成変化を楽しめるような造りに仕上げてあります。

 

 

追記:ちなみに菌の制御手段は他にも、「全て殺してしまってもかまわんのだろう?」と密封容器内を加熱加圧殺菌する缶詰・レトルト、「此処はワシ等の縄張り、余所者は出ていけ」と菌で他の菌を抑制する納豆やチーズなど、様々な手段があります。そしてどんな手段であっても食品はいつか変質します。永遠が存在しないように。

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