液体調味料OEM

鍋の素OEMのポイントとは?商品開発の流れと容器選定のコツを解説

2026/07/29

鍋の素OEMのポイントとは?商品開発の流れと容器選定のコツを解説
◎ この記事の要点

  • 鍋の素OEMの商品開発を成功させるためのポイント

  • 小売店・外食チェーン向けなど、サンキョーヒカリの鍋の素OEM開発実績

  • ロット・レシピ・容器形態・賞味期限・価格に関するよくあるお問い合わせ

  • 小ロット対応やスピード力、開発力などサンキョーヒカリならではの強み

自社で製造設備を持たなくても、オリジナルの鍋つゆや鍋スープを商品化できる方法として、多くの企業で鍋の素OEMが活用されています。

このとき、

「どのような流れで商品化するのか」
「どの容器を選べばよいのか」
「理想の味をどこまで再現できるのか」

など、商品開発を進める中で、悩みを抱える企業様が少なくありません。

今回は、鍋の素OEMの商品開発の流れや容器の選び方、サンキョーヒカリの開発事例やよくある質問から、オリジナル商品開発を成功させるポイントをご紹介します。

鍋の素OEMとは?商品開発のメリットと流れ

鍋の素OEMとは?商品開発のメリットと流れ

鍋の素をOEMで商品化すると、レシピや特別な設備がなくても、自社ブランドの味を提供できます。鍋の素の需要は年々高まり、規模が拡大している市場のため、売上向上や認知拡大につながる点も、商品開発のメリットです。

日本食糧新聞の記事によると、鍋商戦は10月ごろから本格化し、鍋つゆの市場は2025年時点で約500億円規模とされています。また、鍋つゆ売上ランキングでは、多くの商品が金額ベースで前年と比べて拡大傾向にあると触れられており、鍋の素は引き続き需要が見込まれます。

参考:日本食糧新聞「鍋物調味料特集2025」

オリジナル商品を開発する場合、鍋の素OEMに対応している業者へまず相談し、自社の味の製品化を目指すのが一般的です。

鍋の素OEMは、主に以下の工程で進みます。

①相談
②納得の味になるかどうかの試作
③商品やニーズに合った容器選定
④希望ロットでの製造
⑤納品

このような工程を経て、オリジナルの鍋の素を世の中に提供できます。

これまでに商品化したオリジナル鍋の素の開発事例

これまでに商品化したオリジナル鍋の素の開発事例

サンキョーヒカリではこれまで様々な企業向けに鍋の素を開発してきました。ここでは、サンキョーヒカリが実際に開発・製造した事例をご紹介いたします。

企業向け鍋の素の採用実績

サンキョーヒカリでは、小売店向けの商品から外食チェーン向けの業務用商品大手食品メーカー向けの商品まで、さまざまな鍋の素のOEM製造に対応しています。

例えば、スーパーや輸入食品店などで販売されるPB商品・OEM商品をはじめ、居酒屋、焼肉チェーン、和食チェーン、うどんチェーン、ラーメンチェーンなどで提供される「鍋料理や季節メニューのスープ」として活用される鍋の素の開発実績があります。

また、大手食品メーカーが販売するポーションタイプの鍋調味料の製造にも携わっており、多くの方がスーパーで一度は目にしたことのある商品のOEM実績もあります。

販売用の商品としてだけでなく、店舗で提供するメニューの味を安定させたい場合や、複数店舗で同じ味を再現したい場合にも、鍋の素OEMは有効です。

開発可能な多種多様な味

日本食糧新聞の鍋つゆ売上ランキングからも分かる通り、スーパーなどの店頭には、非常に多くの種類の鍋の素が並んでいます。サンキョーヒカリでもこれまでに、定番の醤油ベースの鍋つゆをはじめ、多様な鍋の素をOEMで商品化してきました。

例えば、


  • もつ鍋

  • カレー鍋

  • トマト鍋

  • 味噌鍋

  • 担々鍋

  • ごま豆乳鍋

  • チゲ鍋

  • 鶏白湯鍋

  • レモン鍋

  • 塩鍋

などの人気の味やご当地の味、流行の味を開発した実績も豊富です。

パクチーが流行った際は、パクチーを使った鍋の素の商品化をご相談いただくなど、お客様の商機を逃さないように、スピーディーな商品開発・製造に努めています。

サンキョーヒカリでは、小ロットからでも、ご希望の味を一から開発できる点を強みとしています。

また、ご希望の価格帯に合わせて味や原料のバランスを調整できるため、販売先やターゲットに応じた商品開発が可能です。

用途やニーズに合わせた容器

鍋の素には、「ポーションタイプの鍋の素」「ボトル入りの鍋つゆ」「鍋へそのまま入れるだけの鍋スープ」など、さまざまな容器形態があります。鍋の素OEMを検討している場合は、ターゲットや販売方法を踏まえ、ユーザーのニーズに合った容器選定が重要です。

サンキョーヒカリでは、85年以上にわたりOEM開発に携わり、ポーションカップや小袋、パウチ、ボトルなど、多様な容器・容量に対応してきました。

ご希望の味を一から開発できることと、さまざまな形態での商品化を両立しており、これまでの豊富な開発実績をもとに、商品の用途や販売方法、利用シーンに合わせた最適な容器形態をご提案しています。

鍋の素OEMでよくあるお問い合わせ

鍋の素OEMでよくあるお問い合わせ

鍋の素OEMでは、ロットやレシピ、容器形態、賞味期限、価格などについてご相談いただくことが多くあります。

これらを十分に検討せずに商品化を進めると、在庫リスクや販売機会の損失につながることもあります。ここでは、実際によくあるお問い合わせをもとに、商品開発を成功させるポイントをご紹介します。

ロット

鍋の素をOEMで商品化する際に、「売れ行きや反応をみながら、まずは小ロットから開発したい」というお問い合わせが多く寄せられています。

最小ロットは業者によって異なりますが、サンキョーヒカリでは、最小150kg~対応可能です。少量からテスト販売をスタートし、需要に応じて徐々にロット数を増やすことで、在庫リスクを抑えながら商品開発を進められます。

したがって、150kgからの小ロット対応により、市場の反応を見ながら柔軟に商品展開できる点も、サンキョーヒカリの強みです。

レシピ

「理想の味を再現したい」「使いたい材料はあるが、レシピがまだ決まっていない」といったご相談も多く寄せられます。

サンキョーヒカリでは、お客様が思い描く味のイメージやコンセプトを丁寧にヒアリングし、試作を重ねながら理想の商品づくりをサポートしています。「この醤油を使いたい」「本場の辛さにしたい」などのご要望にも柔軟に対応し、ご希望に沿った味づくりをご提案いたします。

また、ご依頼から約1週間という短期間で、複数パターンの試作(ベースとなる鍋の素)をスピーディーにご提案できます。

その後もお客様とのブラッシュアップを重ね、早期の商品化を目指します。サンキョーヒカリは、スピード力と開発力を強みに、鍋の素だけでなく、ソースやたれなど幅広い調味料で培ったノウハウを活かし、再現性の高い味づくりを実現しています。

容器形態

「ボトルタイプの鍋つゆが良いのか」「パウチタイプの鍋スープが良いのか」といった容器形態についても、多くお問い合わせいただきます。

例えば、ボトルタイプは家庭向けの商品として店頭販売しやすく、使いたい量だけ注げるため、複数回に分けて使用できる点が特長です。

一方、パウチタイプは軽量で持ち運びしやすく、内容量や形状の自由度が高いため、家庭用から業務用まで幅広い用途で採用されています。また、1食分ずつ使い切れるポーションタイプは、一人暮らし向け商品や外食店舗でのオペレーション効率化にも適しています。

容器は使いやすさだけでなく、店頭での見せ方や保管・物流のしやすさにも影響するため、ターゲットや販売方法に合わせて選定することが重要です。

サンキョーヒカリの充填容器一覧はこちら。

充填容器のラインナップ

賞味期限

鍋の素を商品化するにあたり、「賞味期限はどのように決めるのですか」というご質問をいただくことがあります。

消費者庁の「食品期限表示の設定のためのガイドライン」では、賞味期限は「微生物試験、理化学試験、官能検査等を含め、これまで商品の開発・営業等により蓄積した経験や知見等を有効に活用することにより、科学的・合理的な根拠に基づいて期限を設定する必要がある」とされています。

参考:消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」

具体的には、微生物試験による菌の増殖確認や、理化学試験による色・粘度・酸度などの品質確認、さらに官能検査による風味やおいしさの評価を実施したうえで、安全性を十分に考慮して賞味期限を設定するのが一般的です。

サンキョーヒカリでは、味の再現性や品質管理だけでなく、賞味期限も考慮した商品設計・OEM開発を行っています。

また、JFS-B認証を取得した工場で製造しており、一般的な液体調味料では賞味期限180日以上の製品も多く、お客様の販売計画や流通形態に合わせた商品づくりをサポートしています。

価格

OEMで最も多いお問い合わせが「価格」です。鍋の素の見積もり価格は、以下の要素で大きく変わります。


  • 原料(香辛料・だし・肉エキスなどの種類や質、配合量)

  • 容器(ポーション・パウチ・ボトルなどの仕様)

  • ロット(製造量)

  • 賞味期限(長期保存に向けた処方や容器の選定・仕様)

※保存性優先により原価(製造実費)が上がる場合あり

サンキョーヒカリでは、品質とコストのバランスを考慮しながら、「ご希望の価格帯に合わせて味や原料を調整する」ことが可能です。

「この価格帯で作りたい」という段階でのご相談も大歓迎ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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最後に|鍋の素OEMならサンキョーヒカリへご相談ください

最後に|鍋の素OEMならサンキョーヒカリへご相談ください

鍋の素をOEMで商品化する際は、ターゲットに合わせた味づくりや容器選定、小ロットへの対応力など、開発パートナー選びが商品の完成度を大きく左右します。

サンキョーヒカリでは、小ロットでの試作・開発から、多様な容器への充填、量産まで一貫して対応しています。

また、お客様による原料支給にも対応しているほか、原料調達からのご相談も承っております。そして、スピード力と開発力を活かし、幅広い調味料のOEM商品開発をサポートしています。

これまでにも小売店向け商品や外食チェーン向け商品など、さまざまな鍋の素を手掛けてきた実績があります。

「オリジナルの鍋の素を商品化したい」「自社に合った容器や味を提案してほしい」とお考えでしたら、ぜひサンキョーヒカリへご相談ください。ご要望に合わせた商品開発をサポートいたします。

鍋の素をはじめとした液体調味料のOEM開発・商品化をご検討の方はこちら。

液体調味料のOEM・PB

◎ この記事のまとめ

  • 鍋の素OEMを成功させるには、ターゲットや用途に合わせた商品設計が欠かせない。

  • ロット・レシピ・容器形態・賞味期限・価格は、商品開発前に確認しておきたいポイントである。

  • OEMメーカーによって対応可能なロット数や容器形態、開発体制は異なるため、自社の商品に適したパートナー選びが成功を左右する。

  • サンキョーヒカリでは、小ロット対応から試作・容器選定・量産まで一貫してサポートしている。